2007年03月08日

メーターモジュール

ハウスメーカーをインターネットや展示場で回っていると、メーターモジュールなる説明をよく受けます。
日本の在来住宅は尺貫法を使って建てていましたので、3尺(910mm)幅が基準となっています。一間も910mm幅です。そのためトイレ、廊下、階段などは3尺(910mm)幅で作られています。
メーターモジュールはこの910mmを1000mm(1メートル)にしたものです。廊下などの幅も増えますし、6帖の部屋は尺モデュールではヨコ2.7m×タテ3.6m=約9.9平米ですが、メーターモジュールでは3m×4m=12平米(8帖相当)になります。
営業さんの説明を聞くと「メーターモジュールなら在来の家の6畳が7.7畳にもなりますから広々していいですよ」みたいな説明を受けます。私たちも「それは広々して良いな」なんて単純に思っていましたが、よく考えてみるとそこには大きな落とし穴が。それはメーターモジュールにしても建物を建てる土地の広さは広くならない!ということでした。廊下・階段の幅が広がればその分どこかの広さを犠牲にしなくてはなりません。
廊下はそんなに広くしなくてはならないのかと考えると、今の家の廊下でも別に不便はありません。階段については幅よりも踏上の高さ、踏面の広さの方が気になります。展示場に行くと変に幅の広い階段があることも多く、そのような階段に限って踏面が狭くて少し恐い気がします。もしかしたらメーターモジュールの影響で踏面の奥行きが犠牲になっているのでしょうか。
もちろん家を建てる土地に余裕があればメーターモジュールで色々な箇所に今までよりも広々とした空間を確保しても良いとは思いますが、延べ床面積・施工面積も大きくなりますので、その分家も高くなる可能性もあります。
車椅子を使われる家庭などもありますので、その家にあったモジュールを選ぶべきなのですが、尺モジュール、メーターモジュール、どちらを選ぶか我が家も迷っています。
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