2008年04月25日

石油ファンヒーターのランニングコスト

壊した家も、今の仮住まいも我が家の主力暖房は石油ファンヒーターです。
全力で動くことが多いせいか、我が家の石油ファンヒーターはよく壊れます。多いときには1年に1台は買い換えていました。もったいない話なのですが、修理に出すと買うよりも高くなってしまう為です。
1台だけは数万円出して買った大きな石油ファンヒーターがあります。これも3年ほどで壊れましたが、買うより安い為修理に出しました。1万数千円で直りましたが、修理に出した後は不思議に全然壊れません。
石油ファンヒーターは寿命が短いので、買い換えのコストもかかりますが、建て替える家の暖房を考えたときにふと気がついた石油ファンヒーターのランニングコストに関わることがあります。
私達も石油ファンヒーターのランニングコスト=灯油代と思っていましたが、よく考えてみると石油ファンヒーターのランニングコスト=灯油代+電気代 なんです。
我が家の小さな石油ファンヒーターの燃焼時(点火時は無視します)の消費電力はだいたい平均60ワット。1日16時間つけたとして1日20円、月に600円くらいになります。常時2台はついていますので、全部の台数を考えてみると、月の電気代を3000円くらい押し上げていそうです。
灯油代が高騰しているので、灯油代ばかりに目がいきますが、電気代も無視はできません。

2008年01月29日

薪ストーブをもう一度検討した訳

一度は諦めた薪ストーブをもう一度考えてみようと思った訳はいくつかあります。
1つ目は、住宅密集地であるにもかかわらず、最近は薪ストーブを使う家が増えてきていること。夜に外へ出るとわずかに薪の燃える香りが漂ってきます。子どもの友達の家でも使っているという話を聞くようになりました。
2つ目は子どもが「欲しい〜」っと熱望していること。まぁこれは大きな理由ではありません。
3つ目はインターネットをボーっと見ていたときに、偶然ペーパーログなるものを発見したこと。濡らした新聞紙を固めて作るペーパーログは煙や煤、臭いもなく、飛び散りもないそうです。燃えた後は薪のように熾になり2時間ほどもつそうです。そんな記事を読んで自分本位のエコ魂(タダじゃん、無駄無いじゃん)に火がついてしまったのでした。新聞紙は食品を包むこともあるので、結構規制が厳しくて、インクは大豆油インク(植物性のインク)を使っているようです。なので燃やしても有害物質は出ないとか。前に見た新聞紙利用のホームページでは新聞紙は土に混ぜると良い肥料になると実践してました。でも広告はダメですよ!そのホームページでも広告を混ぜたときには植物が育たなかったと書いてありました。
実はペレットストーブならどうかなと考えていたときも、ペレットと薪の両方が使えるカローレという機種を狙っていたりしたんです。でも考えてみたら、ペーパーログを燃やしたいなんて考えているのに、ペレットを燃やすことを前提に作られているペレットストーブを選ぶのも何か変な気もしてきたのでした。
薪ストーブだけで暖房!っていう気合いもないので、薪は集められるだけ集めて、あとはウッドブリケット(おがくずを固めた人工の薪)もあるしな〜なんて軟弱なことを考えています。でも万が一暖房費が無料に近くなったりしたら何て考えるとワクワクします。
ペーパーログを作る道具はペーパーログメーカーです。実は薪ストーブを導入すると決定もしていないのに、発注してしまいました。大人気のため、今の発注で発送は3月中だそうです。ペーパーログメーカーは4950円でした。ペーパーログメーカーは台湾からの輸入品ですが、ドイツ・イギリスからの大量発注で入荷が遅れているそうです。ペーパーログメーカーの到着を心待ちにしています。
タグ:薪ストーブ

2008年01月28日

ペレットストーブ

諦めたようで諦めきれない火の見える生活。
今日はペレットストーブについて書きたいと思います。
ペレットストーブは木質ペレットを燃やすストーブで、燃料の確保や置き場所、ストーブの管理(煙や臭い、灰)などが薪ストーブに比べると楽です。吸排気方法がFF式のものもあるので、FF式ファンヒーターといった感じでしょうか。我が家でも検討したのはそんな理由からです。手軽に火が見える生活ができるかも・・・。
でもペレットストーブも調べてみると色々あるんですよね。まずはペレットですが3種類あります。
バークペレット・・・木の皮から作ったペレット。灰が多く熱量少ない。
全木ペレット・・・木の皮と幹から作ったペレット。灰は中くらいで熱量中くらい。
ホワイトペレット・・・木の幹から作ったペレット。灰は少なく熱量多い。
皮肉なことに贅沢に作られたペレットほど扱いが楽です。外国製のペレットストーブは殆どがホワイトペレットを使用することになっています。また国産のペレットストーブでもバークペレットは使えないなんて機種もあります。もう少し悲観的な部分を書きますと、ペレットは全て同じ品質では無いようです。ペレットストーブを効率よく、トラブル無く運用するには細かい設定が必要なようです。そのため、外国製のペレットストーブは比較的品質の安定しているホワイトペレットを使うのでしょうね。
またストーブ本体の価格面ですが、30〜40万円(吸排気管工事は10万円以下と言われました)と非常に高価です。ここで問題なのが耐久性です。国内ではペレットストーブも最近認知され始めたところなので、実際何年使えるかは分りませんよね。万が一50万円かけて10年でダメになったら悲しいです。
最後に燃料のペレットです。現在我が家のある市では、全木ペレットが買いに行けば10kg420円、配達料込みですと10kg530円で買うことができます。でももしこのペレットの販売が無くなったりしたら、本当に困ってしまいます。
そんなこんなで不安もたくさんあるペレットストーブのお話しでした。でもペレットストーブは気軽に木が燃える火の見える生活を提供してくれる夢の暖房機かもしれませんよ。

2007年09月13日

電気の価格

前回まで、灯油が高いという話題でした。中には「電気だって原油が騰がれば」と思われる方もいるかもしれません。実際、燃料調整費みたいなものがありますからね。
そこで調べてみますと、日本の電気はだいたい3割が原子力発電、1割が水力発電、残りの6割が火力発電ですが、火力発電は天然ガス・石炭がよく使われていて、石油はというと、水力発電よりも割合は少ないのです。調べるまで私も火力発電=石油と思っていましたのでびっくりでした。つまり原油の高騰が電気の価格に与える影響は非常に少ないと思われます。
このように色々な方法で作ることが出来る電気は、この先も価格が比較的安定しているのではないかと考えています。

2007年09月10日

灯油の高騰

ある時、プラグイン自動車のニュースをネットで見かけました。家庭のコンセントで充電して街中を走る電気自動車なのですが、一番興味を引いたのがその燃料代でした。深夜電力を使ったのなら試算でガソリンの1/12のコストで走ることが出来るそうです。深夜電力でなくても、1/3から1/4のコストでしょうか。この数字は効率云々で説明できるような数字ではないので、調べてみました。ガソリンも灯油も値動きは同じようなものです。
灯油の配達価格全国平均推移をみると、2000年〜2003年は1リットル50円〜54円くらいで横ばいです。それが2004年終わりには63円、2005年終わりには76円、2006年終わりで86円になっています。「原油価格が高騰」って騒いでますよね。もちろん新興国が原油を買いあさってますから、高騰もするでしょう。でもそれだけかなと思って更に調べました。
石油元売りの利益は2003年度から灯油の価格推移と同じように右肩上がりで急上昇していました。石油元売りは原油が値上がりすればするほど儲かる仕組みのようです。「原油価格高騰で石油元売りの利益減少見込み」なんてニュースが流れても結果的には「最高益!」で終わってますね。そりゃ、ガソリン価格が騰がっても、仕事や生活で自動車を使っていれば、ガソリン無しじゃ生活できません。元売りには競争無いですよね。(一方でガソリンスタンドは大変だそうですが)石油元売りは、原油高騰で利益を削るどころか、便乗して利益を増やしている、これがここ数年の実態のようです。こりゃ、灯油代も騰がるわけです。この高騰でみんなが節約にはいるので、少しは鈍ると思いますが、この傾向はこれからも続くと思います。
ですので、ほんの4年前に「灯油が結局安い」というような評価は今では通用しませんね。

2007年09月09日

家庭で使うエネルギー

最近はオール電化が人気ですね。かくいう我が家もオール電化にするつもりです。家庭で使うエネルギーは安い方が良いと思うのは当たり前ですよね。
オール電化に決める前には、電気・ガス・灯油どれにしようか迷いました。
よくよく調べてみると、電気・ガス・灯油、どれを使ったらよいか、これから先のことも考えて、よくよく考えてみなければならないことが分りました。
長くなるので、続きはまた。

2007年09月02日

輻射熱暖房って何?

輻射熱暖房って最近よく聞きませんか?これを聞いたことがない方は、遠赤外線なら聞いたことがあるのではないのでしょうか。遠赤外線の輻射熱を使って暖房するのが、輻射熱暖房です。でも何だかよく分らないですよね。
輻射熱が一番よく分るのが、日向ぼっこ。肌寒いときでも日向ぼっこをすると体がポカポカしてきますよね。体をポカポカさせてくれる日光ですが、太陽から私達の体に届くまでには、氷点下何百度という宇宙空間を旅してきます。でもそんな極寒(?)の宇宙空間に熱を放出することもなく、私達の体を暖めてくれます。なぜでしょう。輻射熱は、熱波長で伝わる熱の事をいいます。熱波長は物(地面や人等)に当たって始めて物に熱を与えるそうです。
エアコンやファンヒーターは暖かい空気を吐き出しますよね。これは空気を暖めて暖房する方法です。ですから人は回りの空気によって暖められるのですね。それに比べて輻射熱暖房は、空気はあまり暖めずに物(壁や天井、家具、人も)を直接暖める暖房です。
では、輻射熱によって暖められた壁などはどうなるのでしょう。暖められた壁などは輻射熱を出し始めます。(人も輻射熱を出しているんですね)家中から輻射熱が出てそれが人に当たると人が暖まります。それで室温をそれ程高くしなくても体がポカポカ暖かいということらしいです。もちろん暖まった壁などの熱が直ぐ逃げてしまったりしたら輻射熱は出してくれませんので、高気密・高断熱が条件になりますね。また、エアコンなどで部屋を暖めても、空気を介してその熱は壁なども暖めますから、壁はやはり輻射熱を放出し始めますよね。ですので、室内の物を暖める(輻射熱を放出し始める)までの暖房は「絶対輻射熱暖房機じゃなきゃ」とこだわる必要もないと私は思います。結果輻射熱が家中飛び回るような状態にすればいいと思うので。
でも何だか不思議な気持ちになりますね。高断熱・高気密の家は、一度室内を暖めてあげると、今度は家が人を暖めてくれるなんて。
もちろん、私の今の家では、輻射熱を家中に飛び回らせるような体験はできません。1部屋を暖めても、家の中でさえどんどん熱が逃げていくような状態ですから。早く体感したい!

2007年08月31日

断熱の種類

省エネと言えば、私が真っ先に思いつくのが断熱です。
断熱の種類を簡単に書いてみようと思います。

内断熱・・・柱と柱の間に断熱材を入れる断熱方法。柱も断熱材として使用しています。

ここで住宅に使われている主な材料の熱の伝わり易さを比較してみます。木を1として比較します。値が小さいほど断熱性能が良い材料です。
鉄・・・約350
コンクリート・・・約10
グラスウール(断熱材)・・・0.2
これを見ると、断熱材にはかなわないものの、木の断熱性が良いことが分りますね。

外断熱・・・柱の外側に断熱材を配置して、柱も含めて断熱する断熱方法。

どちらの断熱方法の場合でも、壁の中の結露には注意が必要です。

屋根断熱・・・屋根で断熱する断熱方法。屋根裏も室内になる。

天井断熱・・・天井裏に断熱材を配置する断熱方法。屋根裏は断熱されない。

床下断熱・・・1階床下に断熱材を配置する断熱方法。基礎内部には外気が通る。

基礎断熱・・・基礎自体を断熱材で断熱する方法。基礎内部は室内と考えることが出来る。

これらを組み合わせると、断熱方法も色々なパターンが考えられますね。




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2007年03月14日

建坪率とか容積率とか

家を建て替えようと思ったときに真っ先に思ったのが広々とした家でした。敷地を自分たちで計って「だいたいこのくらいの坪数で建てられる」みたいなことを考えていました。
でも何となく引っかかっていたのが、どこかで聞いた建坪率です。ハウスメーカーさんが敷地の測量と我が家の土地の建坪率を調べてくれました。それによると我が家の土地の建坪率は60%、容積率は200%で規制の緩い土地だと分りました。もう少しずれていたら厳しい規制の地域になっていたそうです。
この建坪率と容積率ですが、例えば100坪の土地で建坪率60%、容積率200%をあてはめますと、1階は60坪まで建てることができ、建物全体では200坪まで建てられます。1階を60坪にして総3階建てにすると容積は180坪なので、まだ20坪余ります。
建物の大きさの規制は、建坪率・容積率の他に建物の高さ規制、北側斜線、前面道路斜線、隣家斜線などもあります。○○斜線は主に2階の形状(屋根も含む)に影響します。また道路に2面接している角地では、建坪率が10%緩和されます。
我が家の場合は駐車スペースのこともあり、建坪率等は建物の大きさにあまり影響はありませんでした。どちらかと言えばお金の方が建物の大きさに大きく影響していますので、プラン作りが進むほど、どんどん建坪率が下がっています。悲しい現実、建坪率の心配は結果、要りませんでした。

2007年03月12日

高気密・高断熱って

我が家が家を建て替える場合、吹き抜けは必要だと思っていますので、吹き抜けがある場合、心配なのは特に冬の寒さです。
ネットで調べてみると、同じ吹き抜けのある家でも「暖かいですよ」「寒いですよ」と感想が分かれています。
何故同じ吹き抜けのある家で暖かい家と寒い家があるのか、考えてみました。
1.寒い地域か温暖な地域か
2.暖房の種類・能力の違い
3.床面積の違い
4.間取りの違い
5.吹き抜けの大きさの違い
6.窓の数や配置・性能の違い
等、素人が考えても色々な要因がありそうに思えます。
でもその一方、最近の住宅は高気密高断熱を謳っている商品も多いし、寒い地域でも「暖房機一台で暖かい」という感想もありましたので、何故そんなに差があるのだろうという疑問も湧いてきます。
そこでネットで高気密高断熱の事を調べてみました。すると面白いことが分りました。高気密と高断熱は両方が成り立って始めて効果を発揮するということです。(どちらが欠けても効果半減のようです)長いので続きはこちらです

2007年03月08日

メーターモジュール

ハウスメーカーをインターネットや展示場で回っていると、メーターモジュールなる説明をよく受けます。
日本の在来住宅は尺貫法を使って建てていましたので、3尺(910mm)幅が基準となっています。一間も910mm幅です。そのためトイレ、廊下、階段などは3尺(910mm)幅で作られています。
メーターモジュールはこの910mmを1000mm(1メートル)にしたものです。廊下などの幅も増えますし、6帖の部屋は尺モデュールではヨコ2.7m×タテ3.6m=約9.9平米ですが、メーターモジュールでは3m×4m=12平米(8帖相当)になります。
営業さんの説明を聞くと「メーターモジュールなら在来の家の6畳が7.7畳にもなりますから広々していいですよ」みたいな説明を受けます。私たちも「それは広々して良いな」なんて単純に思っていましたが、よく考えてみるとそこには大きな落とし穴が。それはメーターモジュールにしても建物を建てる土地の広さは広くならない!ということでした。廊下・階段の幅が広がればその分どこかの広さを犠牲にしなくてはなりません。
廊下はそんなに広くしなくてはならないのかと考えると、今の家の廊下でも別に不便はありません。階段については幅よりも踏上の高さ、踏面の広さの方が気になります。展示場に行くと変に幅の広い階段があることも多く、そのような階段に限って踏面が狭くて少し恐い気がします。もしかしたらメーターモジュールの影響で踏面の奥行きが犠牲になっているのでしょうか。
もちろん家を建てる土地に余裕があればメーターモジュールで色々な箇所に今までよりも広々とした空間を確保しても良いとは思いますが、延べ床面積・施工面積も大きくなりますので、その分家も高くなる可能性もあります。
車椅子を使われる家庭などもありますので、その家にあったモジュールを選ぶべきなのですが、尺モジュール、メーターモジュール、どちらを選ぶか我が家も迷っています。